株式会社ロッテは、スポーツにおける噛むことの価値を発信する「噛むスポプロジェクト」活動の一環として、2023年にJ1昇格を決めたジュビロ磐田へのサポートを開始。2024年1月16日（火）に、ヤマハ大久保グラウンド（静岡県磐田市）にて、チーム専用のトレーニングガムを提供したと発表した。
磐田は以前から静岡県袋井市のスポーツ歯科医からガムを噛むことを薦められており、継続的な噛むトレーニング導入の要望を受けたなかで、ロッテからトレーニングガムの導入が提案され、サポートは開始されたとのこと。
今回は「噛むこと」をトレーニングする目的で、一定のリズムで噛み続けられるように特別に製造したトレーニングガムが提供された。このガムは硬さを選択し、自身の噛むチカラに合わせてトレーニングすることができ、『ソフト』と『ミドル』の2種類の硬さのガムがあるという。
ロッテによれば、ガムを噛むトレーニングを行うことで、静的バランス（動かない状態を保ち続けるための能力）の強化や瞬発力・ジャンプ力の強化、集中力と判断力の向上、リラックス効果などが得られるとのことだ。
ロッテからのサポートを受けるにあたり、磐田の松原后、鈴木海音、松本昌也の3選手が下記コメントを残している。
【松原后】
「チーム専用のトレーニングガムを提供いただいて嬉しいです。日頃より練習中にトレーニングとしてガムを噛んでいるため、提供いただいたガムで更に噛む回数を増やし、トレーニングガムと共に充実したシーズンを送りたいです」
【鈴木海音】
「普段、運転中にガムを噛んでいますが、これからはトレーニングにも取り入れて集中力の維持に役立たせたいです。今シーズンは試合にも出続け、パリオリンピックに出場できるように頑張ります！」
【松本昌也】
「練習中や食後、試合前にガムを噛んでおり、今後も公式戦や練習中のリラックス効果、唾液分泌、集中力アップに期待しトレーニングガムを噛みたいです。多くの勝利を届けることができるよう今シーズンも頑張ります！応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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