国際親善試合が25日に行われ、ポルトガル代表とブルガリア代表がポルトガルのレイリアで対戦した。
ホームのポルトガルは、最終ラインにレアル・マドリードDFペペ、前線に同FWクリスティアーノ・ロナウドやフェネルバフチェFWナニらが先発メンバーに名を連ねた。
均衡を破ったのはブルガリアだった。19分、敵陣中央からのスルーパスに抜け出したマルセリーニョがペナルティーエリアに入ると、対応したヴィエイリーニャとペペの間を強引に突破。粘り強いドリブルから左足シュートを決め、ゴールネットを揺らした。
1点ビハインドで後半を迎えたポルトガルは66分、左サイドからのクロスが相手に当たると、主審の判定はハンド。PKを獲得した。だが、キッカーを務めたC・ロナウドのシュートは相手GKに弾かれ、こぼれ球へのプッシュは枠の右へ。絶好のチャンスを活かせず、最後までゴールを奪うことはできなかった。
試合は0-1で終了。ポルトガルがホームで完封負けを喫した。ポルトガルは次戦、29日に国際親善試合でベルギー代表と対戦。ブルガリアは同日にマケドニア代表と対戦する。
【スコア】
ポルトガル代表 0-1 ブルガリア代表
【得点者】
0-1 19分 マルセリーニョ(ブルガリア代表)
By サッカーキング編集部
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