コロンビア代表の若手DFメディナは負傷によりW杯出場が絶望的に [写真]=Getty Images
4月16日に行われたコロンビアリーグのナシオナル対イタグイー戦で、ナシオナル所属のコロンビア代表DFステファン・メディナが右足首を負傷。当初は捻挫と報じられていたが、検査の結果、手術が必要となりワールドカップへの出場が絶望的となった。
25日にメデジン市内の病院で手術を受けたメディナの容態について、ネルソン・ロドリゲス医師は「腓骨腱が断裂していて、全治6から8週間の見込み」と発表。6月にブラジルで開幕するW杯までに復帰できる可能性は低いとの見解を示した。
21歳のメディナはセンターバックのほか、サイドバックやボランチもこなすユーティリティータイプで今回のW杯でも活躍が期待されていた選手の一人。それだけに同選手の離脱は代表チームにとって大きな痛手となった。コロンビア代表ではFWラダメル・ファルカオも療養中で、故障者の続出にホセ・ペケルマン監督は頭を痛めている。
(記事/Cartao Amarelo)