ホンジュラス代表はアメリカでトレーニングキャンプを開始 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに臨むホンジュラス代表はアメリカ、フロリダ州フォートローダーデールでトレーニングキャンプを開始した。
GKノエル・バジャダレス、GKドニス・エスコバルら国内リーグでプレーする選手たちは、5月12日午前中にサン・ペドロ・スーラのホテルに集結。午後の便でトレーニングキャンプを張るフォートローダーデールへ移動している。
チーバスUSAでプレーするFWマルビン・チャベスは、ホンジュラス紙『ディエス』の取材に応じ、W杯への意気込みを語った。
「俺たちのW杯はもう始まっている。対戦相手に俺たちのレベルを見せつけてやりたいし、もちろんいい結果を得るつもりだ。国民には心から楽しんでもらえるはずだし、成長した姿を見せつけたい」
「チャンピオンを夢見てはいけない理由などないはずだ。『ホンジュラスは勝ち上がれない』と考える人もいるみたいだけど、チーム内にはポジティブな空気が漂っている。俺たちはブラジルに遠足にいくわけじゃない。死力を尽くして戦うのみだ」
海外組もフォートローダーデールで合流する予定だが、セルティックでプレーするDFエミリオ・イサギレは、スコットランドリーグでの消耗が激しいため、他の選手よりも数日遅れで合流することを許可されている。