アトレティコ・ナシオナルはコロンビアリーグ3連覇を達成した [写真]=Getty Images
「リーガ・ポストボン」と呼ばれるコロンビア1部リーグ前期の決勝戦セカンドレグが21日に行われ、アトレティコ・ナシオナルがアトレティコ・ジュニオールを下して国内リーグ3連覇を達成した。
ファーストレグで敗れていたアトレティコ・ナシオナルは、ホームでのセカンドレグ、1-1で迎えた後半のアディショナルタイムに、コーナーキックからゴールを奪って勝利。2試合合計スコアを2-2としてPK戦に持ち込んだ。
PK戦ではホームのアトレティコ・ナシオナルが4人全員決めたのに対して、アトレティコ・ジュニオールは2人目と4人目のキッカーがシュートを失敗。アトレティコ・ナシオナルは2013年の前期と後期に続き、国内リーグ3連覇を達成した。なお、コロンビア代表候補に入ったアレハンデル・メヒーアは、この試合には出場していない。
リーガ・ポストボンは前後期の2ステージ制。18チームによるリーグ戦17試合を行い、上位8チームによる決勝トーナメント制が採られている。優勝したアトレティコ・ナシオナルはリーグ戦の首位で、準優勝に終わったアトレティコ・ジュニオールはリーグ戦では3位だった。
なお前期の得点王は、2004年にオンセ・カルダスの一員として来日したダイロ・モレーノ。トヨタカップでの出場はなかったが、今シーズンは所属するミジョナリオスで13ゴールを決めて得点王のタイトルを手にしている。
（記事／Cartao Amarelo）
By サッカーキング編集部
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