現在41歳のブランコは南アフリカW杯にも出場した [写真]=Getty Images
メキシコ代表のミゲル・エレーラ監督は、28日にエスタディオ・アステカで行われるイスラエルとの親善試合の先発メンバーを発表した。メキシコ『レコルド』紙が伝えている。
「水曜日の先発は(ヘスス)コロナ、(カルロス)サルシード、マサ(フランシスコ・ロドリゲス)、(ミゲル)ラジュン、(エクトル)エレーラ、(パウル)アギラール、(ディエゴ)レジェス、(イサーク)ブリスエラ、(マルコ)ファビアン、クアウ(クアウテモク・ブランコ)、そして(オリベ)ペラルタだ」
そう発表したエレーラ監督。大半がブラジル・ワールドカップに挑むメンバーだが、懐かしい名前が1人。41歳のクアウテモク・ブランコがメンバー入りしているのだ。
この試合はメキシコ代表の壮行試合であるとともに、ブランコの代表引退試合のとして執り行なわれる。エレーラ監督は「クアウには15分から20分間、プレーしてもらうつもりだ。ボールを触ってすぐに蹴り出し、交代するのではなく、短時間でもピッチでプレーする彼の姿を見てほしい」と語っている。