コートジボワールのメディアは日本のキーマンに本田の名前を挙げた [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップでグループCに所属するコートジボワール代表は、14日に日本代表とのグループリーグ初戦を迎える。初戦に向けてコートジボワールメディア『sport-ivoire』が日本代表を分析している。
『sport-ivoire』は日本代表について「規律に忠実なチームとして紹介されることの多い日本だが、先へ進むためには個人の力が必要となってくる。その意味ではミランの本田圭佑にかかる期待は大きい」と分析。
しかし、本田については「CSKAモスクワで活躍した本田も、ミランへ移籍後はわずか12試合しか出場しておらず、ロックスターの出で立ちでイタリアへ到着した時以上のインパクトを残せてはいない」とミランで結果を残せなかったことを挙げて本調子ではないことにも言及している。
また、レシフェで試合が行われることについて「ブラジルで、日本は多くの日系コミュニティーからサポートを受けることができるだろう。サンパウロの町中を少し歩けば、それで十分だ。日本人街は充実している。レシフェのスタンドは日本の味方となるはずだ」と会場では“アウェイ”の雰囲気になるだろうと予想している。