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コロンビア大統領がブラジル戦を公休に指定

2014.07.04

コロンビアのサントス大統領(左から2人目)はブラジル戦を公休とすることを宣言した [写真]=Getty Images

 コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領は、ワールドカップ準々決勝のコロンビア代表対ブラジル代表の試合をすべての公務員が観戦できるよう、試合が開催される午後を公休とすることを宣言した。

 コロンビア代表は新星ハメス・ロドリゲスを中心とした攻撃サッカーでW杯初のベスト8強に進出。国中のお祭りムードを受け、フアン・マヌエル・サントス大統領も代表チームに最大限のサポートを送ることを決定した。

「皆がワールドカップの試合を見られるよう、医療や安全にかかわる業務を除き、すべての政府職員について今週の金曜日の午後は公休とします」と大統領は声明を発表している。

 民間企業については休日が義務づけられるわけではないが、政府は公務員と同様に休みとするよう働きかけている。

 コロンビア代表は4日、W杯の準々決勝でブラジル代表との一戦に臨む。

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