レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、12日に行われるUEFAスーパーカップのセビージャ戦で、スペイン代表GKイケル・カシージャスを起用することを明かした。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
2013-14シーズン、レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラで元スペイン代表GKディエゴ・ロペス、チャンピオンズリーグを含めたカップ戦ではカシージャスを起用するというターンオーバー制を敷いた。アンチェロッティ監督は、去就に注目が集めるディエゴ・ロペスを戦力とみなしているとしながらも、カシージャスに出場機会を与える意向を示した。
「ディエゴ・ロペスは非常に良い状態にある。彼は毎日のトレーニングに励んでいる」
「(去就に関して)クラブとは何も話していない。ディエゴはレアル・マドリードの選手だし、私は彼を戦力としてみなしているよ。しかし、スーパーカップはイケルに出場機会を与えたいと思う」
アンチェロッティ監督はまた、パリSGへの移籍が報じられているアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアについて、「ディ・マリアに関するニュースはない。彼はワールドカップ前に約束していたとおり、8月5日にチームに戻ってくる」とコメント。同選手の残留を信じている様子を見せた。
(記事/超ワールドサッカー)