UEFAの会長を務めるミシェル・プラティニ [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は10日、ユーロ2020における立候補地の評価報告書を公表した。UEFA公式サイトが伝えている。
ユーロ2020は開催60周年を記念し、従来の1カ国または2カ国での開催ではなく、欧州全土から選出された13都市で行われる予定となっている。開催に向けて総計19の加盟協会は、今年の4月25日までに申請書類をUEFA理事会に提出。UEFAは今回、各加盟協会が提出した、大会で使用するスタジアムの新設案及び改築案などの概要を公表した。
19都市のうちロンドンとミュンヘンの2都市は、準決勝と決勝の開催候補に入っている。開催都市となる13都市の選出は、今月19日にスイスのジュネーブで発表される予定。ユーロ2020立候補地となる19都市のスタジアムは以下の通り。
◆ユーロ2020立候補地のスタジアム候補(カッコ内は都市及び国名)
バクー・オリンピック・スタジアム(バクー/アゼルバイジャン)
ディナモ・アレーナ(ミンスク/ベラルーシ)
ユーロスタジアム(ブリュッセル/ベルギー)
ナショナル・スタジアム(ソフィア/ブルガリア)
パルケン(コペンハーゲン/デンマーク)
ウェンブリー・スタジアム(ロンドン/イングランド)
フィリッポス2世アレナ(スコピエ/マケドニア)
アリアンツ・アレーナ(ミュンヘン/ドイツ)
プスカシュ・フェレンツ・シュタディオン(ブタペスト/ハンガリー)
テディー・スタジアム(イェルサレム/イスラエル)
スタディオ・オリンピコ(ローマ/イタリア)
アムステルダム・アレナ(アムステルダム/オランダ)
ダブリン・アレナ(ダブリン/アイルランド)
ナショナル・アレナ(ブカレスト/ルーマニア)
ゼニト・アレナ(サンクト・ペテルブルク/ロシア)
ハムデン・パーク(グラスゴー/スコットランド)
サン・マメス(ビルバオ/スペイン)
フレンズ・アリーナ(ストックホルム/スウェーデン)
ミレニアム・スタジアム(カーディフ/ウェールズ)
(記事/超ワールドサッカー)