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40歳の元ブラジル代表MFゼ・ロベルトがリベルタ杯出場に意欲

2014.11.19

元ブラジル代表のゼ・ロベルトは40歳となった現在もグレミオで活躍している [写真]=Getty Images

 ブラジル全国選手権で現在4位のグレミオは、20日にホームで首位クルゼイロと対戦する。グレミオで活躍中の元ブラジル代表MFゼ・ロベルトは、アレーナ・ド・グレミオに大勢のサポーターが観戦に来てくれることを強く望んでいる。

 かつてドイツのバイエルン・ミュンヘンなどで長く活躍したゼ・ロベルトは、40歳の今も現役を続けている。バイエルンでは中盤の攻撃的なポジションが主だったが、現在はデビュー当時のポジションである左サイドバックとしてレギュラーを張っている。

 ゼ・ロベルトは来たるクルゼイロ戦について、大勢のサポーターによる後押しに期待している。

「グレミスタ(グレミオのサポーター)の存在は非常に重要だと思う。できるだけ多くのグレミスタがアレーナのスタンドを埋め尽くしてほしい。観客動員数が5万人を超えてくれれば相手にプレッシャーをかけられるし、心強い味方になってくれるからね。(リベルタドーレス出場権が得られる)4位以内に食い込む意味でも、クルゼイロ戦で勝つことには大きな意義がある。5万人以上の観客の声援があれば、クルゼイロに勝つことも不可能ではない」

 第34節終了時点でのブラジレイロンは、3位インテルナシオナウから5位コリンチャンスが勝ち点60で並び、6位アトレチコ・ミネイロ(勝ち点58)、7位フルミネンセ(勝ち点57)までの計5チームが4位以内を目指す混戦模様になっている。最終順位が4位以内に入れば翌年のリベルタドーレス出場権が得られるため、それを目指して最終節まで混戦が続くとみられている。

(記事/Cartao Amarelo

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