アフリカ杯準決勝でガーナは赤道ギニアを下して決勝進出を決めた [写真]=Getty Images
ガーナの電力会社『VRA』は、5日に行われたアフリカ・ネーションズカップ準決勝のガーナ代表対赤道ギニア代表戦でガーナの国民がTV観戦できるように隣国コートジボワールから80メガワットの電力を購入したと発表した。
近年、経済成長が著しいガーナは国内電力需要の急増により慢性的な電力不足となっており、定期的に計画停電を行っている。
電力購入の甲斐あって赤道ギニア戦はガーナ代表が3-0で快勝。8日に行われる決勝戦は電力購入元のコートジボワール代表と対戦することとなった。
ガーナとコートジボワールは余剰電力をお互い購入できる契約を結んでおり、昨年6月のブラジル・ワールドカップ開催時にも、コートジボワールから50メガワットの電力を購入していた。