FIFAが新たな試みを検討中 [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟は、各国代表チームで形成される「ワールドリーグ」設立を検討しているようだ。スペインメディア『Estadao』が報じている。
先日、欧州サッカー連盟(UEFA)による、代表チームのコンペティション「UEFAネイションズリーグ」の設立が発表された。これまで行われてきた親善試合を撤廃し、欧州の代表チームによるリーグ戦を行っていこうというものだ。
一方、ヨーロッパ以外の国にとっては深刻な問題である。強豪国との対戦機会を失い、各代表チームに大きな影響を被る可能性があるからだ。
FIFAはそれらの問題を解決することを目的に、2019年から「ワールドリーグ」を設立するというプランを考えているとのこと。これは全世界の代表チームをFIFAランキングを基準に3部に分け、1年間に渡ってリーグ戦を行うものだという。
真剣勝負の場が増加することはファンにとって楽しいものではあるが、サッカー界のスケジュールを更に過密にする危険性もある。
(記事提供:Qoly)
By Qoly