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6.商売上手なクラブはいくらの利益を出してる? ベスト11を組んで検証してみた![ウディネーゼ編]

2018.11.11

[写真]=Getty Images

 冬の移籍市場に向けて、買い上手、売り上手のクラブをおさらいする全11回のシリーズ。第6回はウディネーゼ編をお届けする。

「安く買って、高く売る」というより、「誰も知らない宝を掘り当てて売る」というのがウディネーゼの特徴。世界中にスカウト網を張り巡らせて、将来有望な選手を次々と獲得している。その結果、形成されたベスト11がこちら!

ウディネーゼ独自のスカウティング力が表れた4-2-3-1

 アレクシス・サンチェスやファン・クアドラードは南米から直接連れてきた選手。他にも0円で獲得した選手たちが他クラブに引き抜かれ、“移籍市場の勝ち組”であり続けている。

金額は『Transfermarkt.de』を参照。(日本円は11月11日時点のレートで換算)
写真=ゲッティイメージズ

ファビオ・クアリアレッラ


2005年、トリノからウディネーゼに加入。
移籍金:0

2006年、ウディネーゼからサンプドリアへ移籍。
移籍金:150万ユーロ

2007年、サンプドリアからウディネーゼに加入。
移籍金:730万ユーロ

2009年、ウディネーゼからナポリへ移籍。
移籍金:1800万ユーロ

収支:+1220万ユーロ

 

アレクシス・サンチェス


2006年、コブレロアからウディネーゼに加入。
移籍金:300万ユーロ

ウディネーゼからコロコロへローン移籍。
移籍金:15万ユーロ

2007年、ウディネーゼからリーベル・プレートへローン移籍。
移籍金:100万ユーロ

2011年、ウディネーゼからバルセロナへ移籍。
移籍金:2600万ユーロ

収支:+2415万ユーロ

 

ステファノ・フィオーレ


1999年、パルマからウディネーゼに加入。
移籍金:970万ユーロ

2001年、ウディネーゼからラツィオへ移籍。
移籍金:2500万ユーロ

収支:+1530万ユーロ

 

ファン・クアドラード


2009年、インデペンディエンテ・メデジンからウディネーゼに加入。
移籍金:10万ユーロ

2012年、ウディネーゼからフィオレンティーナへレンタル移籍
移籍金:100万ユーロ

2013年、レンタル移籍が終了しウディネーゼに復帰後、フィオレンティーナへ完全移籍。
移籍金:2000万ユーロ

収支:+2090万ユーロ

 

アラン


2012年、グラナダからウディネーゼにレンタル移籍で加入。
移籍金:0

2014年、レンタル移籍が終了しグラナダに復帰後、ウディネーゼに加入。
移籍金:300万ユーロ

2015年、ウディネーゼからナポリへ移籍。
移籍金:1150万ユーロ

収支:+850万ユーロ

 

ピオトル・ジエリンスキ


2012年、ウディネーゼU-19からトップ昇格。

2016年、ウディネーゼからナポリへ移籍。
移籍金:1400万ユーロ

収支:+1400万ユーロ

 

クワドォー・アサモア


2008年、ベッリンツォーナからウディネーゼにレンタル移籍で加入。
移籍金:0

2009年、レンタル移籍が終了後しベッリンツォーナに復帰後、ウディネーゼに加入。
移籍金:100万ユーロ

2012年、ウディネーゼからユヴェントスへ移籍。
移籍金:1800万ユーロ

収支:+1700万ユーロ

 

メディ・ベナティア


2010年、クレルモンからウディネーゼに加入。
移籍金:0

2013年、ウディネーゼからローマへ移籍。
移籍金:1350万ユーロ

収支:+1350万ユーロ

 

クリスティアン・サパタ


2005年、デポルティーボ・カリからウディネーゼに加入。
移籍金:50万ユーロ

2011年、ウディネーゼからビジャレアルへ移籍。
移籍金:900万ユーロ

収支:+850万ユーロ

 

マウリシオ・イスラ


2007年、ウニベルシダ・カトリカからウディネーゼに加入。
移籍金:52万5000ユーロ

2012年、ウディネーゼからユヴェントスへ移籍。
移籍金:1390万ユーロ

収支:+1337万5000ユーロ

 

サミール・ハンダノヴィッチ


2004年、ドムジャレからウディネーゼに加入。
移籍金:0

2012年、ウディネーゼからインテルへ移籍。
移籍金:1500万ユーロ

収支:+1500万ユーロ

 

合計収支:+1億2732万5000ユーロ(約164億円)

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