リヴァプールで活躍するロベルト・フィルミーノ [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するブラジル代表FWロベルト・フィルミーノを、パリ・サンジェルマン(PSG)が狙っているようだ。イギリスメディア「Sports Mole」が報じている。
「Sports Mole」によると、PSGは今夏の移籍市場でフィルミーノを獲得したいと考えている模様。PSGの現在のエースはウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニだが、同選手とクラブとの現行契約は残り1年となっており、マンチェスター・Uやチェルシーなどプレミアリーグの複数クラブが今夏の獲得に興味を示していることが伝えられている。仮にエースが移籍するとなれば、PSGは代わりとなるFWの確保に急ぐことだろう。
だが同時に「Sports Mole」は、PSGのフィルミーノ獲得は一筋縄ではいかないだろうとも伝えている。今シーズンのプレミアリーグで34試合に出場し12ゴールを挙げたフィルミーノが、自らクラブに退団を要求する可能性は非常に低いからだ。また、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、フィルミーノを重要な戦力の一人と考えている点も、PSGの獲得オペレーションをより難しくする。
とはいえ、豊富な資金力を有するPSGが、なりふり構わずフィルミーノ獲得に打って出る可能性も捨てきれない。リヴァプールの背番号「9」は、来シーズンも『アンフィールド』にとどまるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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