パラグアイで逮捕されたロナウジーニョ氏 [写真]=Getty Images
パラグアイの裁判所が、偽造パスポートを使用したとして逮捕された元ブラジル代表のロナウジーニョ氏の保釈要求を却下した。10日に、スペイン紙『アス』が報じている。
現役時代にはバルセロナやミランなどで活躍したロナウジーニョ氏は、4日にチャリティイベント参加のためにパラグアイ入りしていた。だが、パラグアイの首都アスンシオンのホテルに滞在しようとした際に偽造パスポートを提示したため、地元警察に逮捕されている。
ロナウジーニョ氏の弁護側は、80万ドル(約8,335万円)での保釈を要求していた模様だが、マルセロ・ペッチ検察官は「これはパラグアイにおける身分証明書のセキュリティを損なう事件だ。偽造パスポートを提示したという事実は、非常に重要である」と述べている。
サッカー界を代表するスーパースターだったロナウジーニョ氏だが、思わぬ苦境に立たされている。
By サッカーキング編集部
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