A・デイヴィス(左)、G・レイナ(中央)、デスト(右) [写真]=Getty Images
15日にイタリア紙『トゥットスポルト』が発表した、2020年の「ゴールデンボーイ賞」候補100名。その中でも、北米出身の3選手は世界的な選手に成長する可能性を秘めている。16日に、スペイン紙『アス』が報じた。
「ゴールデンボーイ賞」は、ヨーロッパでプレーする最も活躍した21歳以下の選手を表彰するべく、2003年に設立された。世界各国の若手有望株がリストに名を連ねたが、『アス』は北米出身の3選手に注目している。
■アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン所属/カナダ代表FW)
19歳のA・デイヴィスは、いまやバイエルンで飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している。2015年に、メジャーリーグサッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスのユースチームへと加わると、2016年には15歳5カ月でプロデビュー。2018年にバイエルン移籍を果たすと、その才能を遺憾なく発揮している。今シーズンのブンデスリーガでは28試合に出場し、3ゴール4アシストを記録している。
■ジョバンニ・レイナ(ドルトムント所属/U-17アメリカ代表MF)
弱冠17歳のG・レイナは、MLSのニューヨーク・シティのユースチーム出身。ユース年代のアメリカ代表に招集され続け、早くから才能を見込まれてきた。2019年にはドルトムントと契約し、U-19でプレー。2020年にはトップチーム昇格を果たした。今年1月に行われたブンデスリーガ第18節・アウクスブルク戦では72分から途中出場し、同リーグ史上5番目の若さでデビューを果たしている。
■セルジーニョ・デスト(アヤックス所属/アメリカ代表DF)
19歳のデストは、2012年にアヤックスのユースチームへ加入。“アヤックス式”のスタイルをみっちり叩き込まれると、2019年にはトップチームで初出場を記録する。今シーズンのエールディビジでは20試合に出場し、5アシストをマーク。すでに、バイエルンのような欧州のビッグクラブから関心を持たれるほどの輝きを放っている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト
世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。