現役を引退するヘーヴェデス(写真は2017年のもの) [写真]=Getty Images
2019-20シーズンはロコモティフ・モスクワに所属していた元ドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスが、現役引退を発表した。
現在32歳のヘーヴェデスは、2001年にシャルケの下部組織に加入。2007年にプロ契約を締結すると、2018年にロコモティフへ完全移籍するまでに公式戦335試合に出場し、23ゴール13アシストを記録した。シャルケではキャプテンを務めるなど、常に信頼を受ける存在だった。
ヘーヴェデスは、ドイツ代表でも輝かしいキャリアを築いてきた。2014 FIFAワールドカップ ブラジルでは、主に左サイドバックとして初戦から決勝戦までの全7試合に出場。アルゼンチンを下しての優勝に大きく貢献した。
ヘーヴェデスは今年6月8日に、双方合意のうえでロコモティフとの契約を終了することに同意していた。古巣のシャルケは7月31日に、クラブ公式サイトでヘーヴェデスの現役引退を伝え、U-19時代やトップチームでの雄姿を写真付きで紹介。元キャプテンの引退を惜しんでいる。
By サッカーキング編集部
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