パルチザンとの契約を解除した浅野 [写真]=Getty Images
2日に所属先のパルチザンとの契約を解除したことを自身の公式ブログやSNSを通じて報告した日本代表FW浅野拓磨に、トルコ行きの可能性が浮上した。トルコメディア『Haber Mat』が7日に報じている。
『Haber Mat』によると、浅野に関心を示しているのはスュペル・リグで4位につけているトラブゾンスポルの模様。同クラブはストライカーを補強したいと考えており、浅野獲得に動き出す可能性があるという。
また、セルビア紙『Republika』は浅野が欧州5大リーグでのプレーを希望していることに触れながらも、「スュペル・リグはセルビア・スーペルリーガよりもクオリティが高く、欧州の各コンペティションに一歩近付くことができる」と言及。日本代表FWが新天地にトルコを選択する可能性を示唆した。
現在26歳の浅野は、2016年にサンフレッチェ広島からアーセナルに完全移籍。その後、労働許可が下りなかった関係もありシュトゥットガルトへとローン移籍すると、2018年にはハノーファーへのローン移籍を経験した。2019年にパルチザンへと加入すると、2シーズン目の今シーズンはセルビア・スーペルリーガで33試合に出場し18ゴール8アシストを記録。得点ランキング2位につけ、2位に位置するパルチザンのゴールゲッターとして活躍していた。しかし、2日には度重なる給与の未払いや不誠実な対応などを理由に、同クラブとの契約解除を発表。シーズン途中でチームを離れることになっていた。
By サッカーキング編集部
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