シント・トロイデンと契約解除したマース監督 [写真]=Getty Images
シント・トロイデンは20日、ピーター・マース監督との契約解除をクラブ公式サイトで発表した。
クラブ公式サイトに掲載された、シント・トロイデンの発表は以下の通り。
「この度、2020年12月より指揮をとっておりましたピーター・マース監督の契約解除に合意したことをお知らせいたします」
「本日5月20日(現地時間)に、マース元監督から契約解除及びベールスホット(ベルギー1部)の新監督に就任する意向を知らされ、彼の監督としての決断を尊重することに決めました。併せて、デイビー・ヘイマン アシスタントコーチ、ステファン・ウィンターズ フィジカルコーチも契約解除及び同クラブのコーチに就任することをお知らせいたします」
「監督とコーチの後任は決定次第、お知らせいたします」
現在56歳のマース監督は、フェルブローデリンク・ヘールで監督業をスタートさせると、以後はメヘレン、ロケレン、ヘンク、ロンメルといったベルギー国内クラブの指揮官を歴任。シント・トロイデンは2020年12月、ケヴィン・マスカット監督の下で残留争いをしていたチームの立て直しをはかるため、マース監督を招へいした。最終的に、シント・トロイデンは15位で今シーズンのジュピラー・プロ・リーグを終えている。なお、マース監督が新指揮官に就任するベールスホットには、日本代表FW鈴木武蔵が所属している。
By サッカーキング編集部
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