神戸からセルティックへ完全移籍した古橋 [写真]=Getty Images
16日にヴィッセル神戸からスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のセルティックへ完全移籍することが発表された日本代表FW古橋亨梧について、セルティックOBで元スコットランド代表のフランク・マカベニー氏がコメントした。27日に、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』が報じている。
セルティックは31日に、スコティッシュ・プレミアシップ開幕節のハート・オブ・ミドロシアン戦を控えている。現在、チームは新シーズン開幕に向けてプレシーズンをこなしているところだが、23日に行われたウェストハムとの親善試合では2-6と大敗。新天地デビューが待ち望まれる古橋は、コロナ禍による隔離措置のためにいまだチームへの本格合流ができていない。マカベニー氏は、プレシーズンの出来がいまひとつのチームに日本代表FWが合流するのを心待ちにしている模様だ。
「今まさに、彼(古橋)が必要なんだ。合流は早ければ早いほど良いね。彼は(神戸のファンに)愛されていて、日本でも大きな存在だったと聞いている」
「かつて中村(俊輔)がそうだったようにユニフォームの販売でも貢献してくれるはずだけど、最も重要なのはそこではない。それも多少は必要だけれどね。彼は優れた選手のようだし、能力には疑いの余地がない。プレーをこの目で見るのが待ちきれないよ。我々には、今すぐに彼が必要だ。最近の結果が良くないだけにね」
セルティックでは、元日本代表MF中村俊輔、同MF水野晃樹に続く3人目の日本人所属選手となった古橋。26歳のアタッカーは、多くの期待を背負いながら新シーズン開幕を待つ。
By サッカーキング編集部
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