今年4月までミランに所属していたマンジュキッチ [写真]=Getty Images
3日、元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが自身のSNSで現役引退を表明した。
小さなスパイクの写真を投稿したマンジュキッチは、「Dear little Mario」と少年時代の自身に向けてメッセージを発信。「初めてこのブーツを履いた時、あなたはサッカーでどんな経験ができるのか想像もできなかっただろう。最大の舞台でゴールを決め、最大のクラブで最大のトロフィーを獲得することになる」「引退の時期が来たら、このブーツをキャビネットにしまって、後悔しないようにしてほしい。サッカーは常に君の人生の一部だが、私は新たな章を楽しみにしている」と、これまでのキャリアを振り返りながら現役引退を示した。
現在35歳のマンジュキッチは2004年に母国のマルソニアでプロデビューすると、2010年にヴォルフスブルクへ初となる国外移籍を果たした。2012年から所属したバイエルンではUEFAチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げ、その後はアトレティコ・マドリード、ユヴェントスなどでプレー。2018年のロシアW杯ではクロアチア代表の準優勝に貢献し、今年1月からはミランに所属していたものの、5月に同クラブを退団していた。
By サッカーキング編集部
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