エリクセンは、デンマーク代表の一員としてW杯出場を目指す [写真]=Getty Images
デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、今年開催される2022 FIFAワールドカップ カタールへの想いを語った。4日に、デンマークの公共放送局『DR』が伝えている。
2021年夏に開催されたEURO2020にデンマーク代表の一員として参加したエリクセンは、グループB初戦のフィンランド戦に先発出場。しかし、前半終了直前に突然ピッチへと倒れ込むと、そのまま病院へと救急搬送された。幸いにも意識はすぐに回復したが、一時的に心停止を起こしていたことが後に判明している。
2021年12月には、所属していたインテルとの契約解消に合意して退団したことが発表されたエリクセン。現在も無所属の状態が続いており、本格復帰の目途はいまだ立っていない状況だが、エリクセンは2022 FIFAワールドカップ カタールへの出場を諦めていないようだ。
「僕の目標は、カタールで行われるワールドカップでプレーすること。僕はプレーがしたいんだ。この想いはずっと変わらない。目標であり、夢なんだ」
「今のところ何も変わった感じはないから、復帰できると確信しているよ。フィジカル面では、すでにトップの状態に戻っている。僕はフットボールをプレーして、これまでと同じレベルに戻ったことを証明するつもりなんだ」
「代表チームはとても大切な存在さ。ワールドカップという大舞台で、代表チームの一員としてプレーしたいんだ。代表チームに戻って、パルケン(デンマーク・コペンハーゲンにあるスタジアム『パルケン・スタディオン』のこと)のピッチにもう一度立って、あれはたった一度きりのことでもう二度と起こりはしないんだと証明したい。状態は日に日に良くなっているし、再び代表チームでプレーできるレベルにあることを示したいね。心臓は問題ないけど、僕のレベルを評価するのは監督さ」
By サッカーキング編集部
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