FIFAは27日に一度声明を発表した [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)は7日、ロシアによるウクライナへの侵攻を受け、ウクライナとロシアでプレーする外国籍の選手や監督の移籍に関するルールを一時的に改正することを決定した。
今回の決定により、ウクライナリーグに所属する外国籍選手・監督は、別途合意がない限りは契約が今季終了(6月30日)まで一時停止となり、ロシアリーグに所属する外国籍選手・監督も、3月10日までに所属クラブとの間で契約に関して合意に至らなければ、同じく6月末まで一時的に契約解除となり、他国のクラブへ移籍することが可能となる。
各国のサッカー協会も移籍期間に関係なく、新たにウクライナとロシアでプレーする外国籍選手の登録が可能となるが、期限は4月7日まで、受け入れられる選手の数は1クラブ最大で2名までとなる。また、武力紛争のためにウクライナから他国へ逃れた未成年者に関しては、18歳未満の選手の国際移籍を防ぐルールが適用外となることも併せて発表している。
By サッカーキング編集部
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