天津泰達との契約を解消したザンドロ・ヴァーグナー [写真]=Getty Images
中国スーパーリーグ(CSL)の天津泰達は24日、元ドイツ代表FWザンドロ・ヴァーグナーとの契約解消をクラブ公式サイトで発表した。
天津泰達は以下のように声明を出している。
「一身上の都合により、ザンドロ・ヴァーグナーは2020年シーズンの残りの契約を履行することができなくなりました。双方の合意により、クラブと同選手の契約を解除します。また、ザンドロ・ヴァーグナーには感謝申し上げます」
ヴァーグナーは2018年1月にホッフェンハイムからバイエルンに移籍したが、その1年後に天津泰達に加入した。退団するまで公式戦38試合に出場し、13ゴール2アシストを記録していた。
25日付けのドイツ紙『ビルト』によると、契約解消の背景には新型コロナウイルスの影響があったようだ。ヴァーグナーはインタビューで「僕には今では4人の子どもがいる。今の状況では、家族をドイツに残して中国へ行くことには不安がある」と話したという。
クラブとの契約を解消したヴァーグナーは現在無所属となり、自身のキャリアについては今後数週間かけて考えるとのことだ。
By サッカーキング編集部
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