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“史上初のタイ人Jリーガー”が再び来日?…現地メディアがシティチョークの鹿児島加入の可能性を報道

2020.12.16

シティチョークの2度目の日本挑戦は実現するか [写真]=Getty Images

 タイ代表FWシティチョーク・パソが来シーズン、鹿児島ユナイテッドFCに再びレンタル移籍する可能性があるようだ。複数の現地メディアが報じている。

 シティチョークはタイリーグの名門チョンブリFCの下部組織出身で、18歳だった2017年にタイ人初のJリーガーとして鹿児島に加入した。同シーズンはJ3でリーグ戦5試合に出場したが、日本でのプレーは1シーズン限りでタイリーグに復帰。今シーズンは所属のチョンブリFCからタイリーグ1部のトラートFCにレンタル移籍し、ここまで9試合に出場して2ゴールを挙げている。

 今年10月には西野朗監督率いるタイ代表にも初招集され、11月の代表合宿でも再招集。早くから注目されてきた才能が開花し始め、A代表の新戦力候補としても期待される存在となっている。

 18歳でのJリーグ挑戦は環境に馴染めなかった面もあったようで、期待された結果を残すことはできなかった。21歳となってA代表にも名を連ねるようになった今、Jリーグ再挑戦の可能性が浮上している。

文=本多辰成

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