[写真]=Getty Images
元北海道コンサドーレ札幌コーチの三浦雅之氏が、タイリーグ2のウタイターニーFCの監督に就任した。
三浦氏は、2016年に札幌とクラブ間提携を結ぶタイリーグ2部のコンケーンFCの監督に就任。その後、2018年シーズン前期には当時タイリーグ3部に所属していたアユタヤ・ユナイテッドの監督としてチームの昇格に貢献し、昨シーズンは再び2部のコンケーンFCを率いていた。
ウタイターニーFCは、昨シーズンまでバンコク近郊をホームとしていたエアフォースFCが、今シーズンから本拠地をタイ北部のウタイターニー県に移してリスタートしたクラブ。リーグ前半戦は2勝6分け10敗の戦績で降格圏の17位に沈んでおり、後半戦へ向けて逆転残留を目指して三浦氏を新監督として招聘した。
タイ代表を率いる西野朗監督の人気も影響してか、今シーズンはタイリーグでも日本人監督が脚光を浴びている。1部では石井正忠監督が率いるサムットプラカーン・シティと滝雅美監督が率いるラヨーンFCが調子を上げており、現地メディアではともに後半戦の注目チームとして取り上げられている。
2部では神戸清雄監督が3部からの昇格組であるコンケーン・ユナイテッドを率いて1部昇格争いを演じているが、三浦氏が新監督に就任したウタイターニーFCの残留争いの行方も注目される。
By サッカーキング編集部
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