退団を発表したMF丸岡満(左)と入団を発表したMF松村亮(右) [写真]=Getty Images
タイリーグのBGパトゥム・ユナイテッドは、MF丸岡満の退団とMF松村亮の入団を発表した。
昨年1月にセレッソ大阪を退団した丸岡は、タイリーグが新型コロナウイルスの影響による長期中断中だった昨年9月にBGパトゥム・ユナイテッドに加入。デビュー戦では決勝点のアシストを記録するなど好スタートを切ったが、その後はケガもあり、リーグ戦ではスタメン4試合を含む12試合の出場に終わった。丸岡は自らのSNSで「これからもBGファミリーの幸運を祈ってます! ありがとうBG」とコメントを投稿している。
丸岡に代わってタイリーグ王者BGパトゥム・ユナイテッドのアジア枠としてプレーすることになった松村は、2019年にAC長野パルセイロから当時タイリーグ2部だったラヨーンFCに移籍。同シーズンはリーグ戦32試合出場(スタメン20試合)10ゴールでチームの1部昇格に貢献すると、2020年は同じく2部のチェンマイFCに移籍してリーグ戦全34試合に出場(スタメン28試合)、16ゴールをマークする大活躍を見せた。
2部で2シーズン計26ゴールの結果を残し、タイでの3シーズン目はリーグ連覇を狙うBGパトゥム・ユナイテッドへの移籍が決定。入団発表を受けて松村は、「このクラブの一員となれたことをうれしく思い、興奮している。ホームのリオスタジアムで、多くのサポーターの前でプレーできるのを楽しみにしている」とコメントしている。
文=本多辰成