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日本サッカー協会(JFA)は7日、大阪で行われるFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選に参加するキルギス代表について、19名(スタッフ14名、選手5名※GK3名含む)が濃厚接触者に該当すると管轄保健所から判定されたと発表した。
キルギス代表は3日に来日し、入国時検査等では全員が陰性だったものの、来日第1日目検査で1名の陽性反応があったことが発表(当該者は予め定められたガイドラインに従って隔離対応)されていた。その後、保健所による調査で、来日時の機内での座席の状況などから、来日した39人のうち19名が濃厚接触者に該当するとされた。
JFAは、「日本政府が定める濃厚接触者と特定する基準に従って判断されたものです。日本サッカー協会が日本政府に提出した誓約書に基づき、濃厚接触者は試合に出場することができないため、本日開催されるFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選 キルギス代表対モンゴル代表は、濃厚接触者となったスタッフや選手を除くなどの措置をとり行われることになりました」と発表。
併せてJFAは、「現地出発前検査(72時間以内/6月1日)、日本到着時検査(6月3日)、第1日目検査(6月4日)、第2日目検査(6月5日)、第3日目検査(6月6日)および第4日目検査(6月6日夜※キックオフが昼間の場合は試合前日夜)では、陽性となった当該者を除き、全員(19名の濃厚接触者含む)の陰性が確認されております」と報告。「来日チームが日本に滞在する際、これまでもバブルの形成(一般者との動線分離)による防疫措置を徹底してきておりますが、クラスターの発生を避けるべく、今大会の主催者であるアジアサッカー連盟のメディカル部門、競技運営部門、JFA医学委員会が協力してチーム内における防疫措置をさらに強化しております(滞在期間中の毎日検査含む)」としている。
FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選のグループFは日本での集中開催。7日のモンゴル戦で、キルギスはフィールドプレーヤーをGKで起用し、0-1で敗戦となった。また、11日にミャンマー代表、15日に日本代表との対戦を控えている。
By サッカーキング編集部
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