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AFC(アジアサッカー連盟)は18日、来年6月に開幕するAFCアジアカップ2023の代替開催地にオーストラリア、インドネシア、韓国、カタールの4カ国が立候補したことを発表した。
AFCアジアカップ2023は当初、中国で開催される予定となっていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年5月に中国が開催権を返上。これに伴いAFCは5月31日、全AFC加盟協会に対し呼びかけを行い、代替開催地への立候補を募っていた。
今回の発表によると、7月15日の立候補受け付け締切までに4つの加盟協会がAFCに回答を送り、代替開催地への関心を表明したという。AFCに回答を送ったのはオーストラリア、インドネシア、韓国、カタールの4カ国。今後は各加盟協会が8月31日に設定された入札書類提出期限日までに入札書類を提出し、その後AFC事務局による入札の総合評価が行われ、2022年10月17日のAFC執行委員会で開催地が決定される見込みとなっている。
なお、日本サッカー協会(JFA)は、反町康治技術委員長が先日、「可能性としてはあまり高くないと理解してもらえれば」と、立候補に否定的な見解を示していた通り、代替開催地への立候補を見送っている。
By サッカーキング編集部
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