カタール代表は6日、カルロス・ケイロス監督の就任を発表 [写真]=Getty Images
カタールサッカー協会(QFA)は6日、同国代表の新監督にカルロス・ケイロス氏が就任することを発表した。なお、契約期間は2026年までと併せて伝えている。
カタール代表は、昨年に行われたFIFAワールドカップカタール2022で、本大会初出場を果たしたものの、グループステージ3戦全敗。2019年のアジアカップを制して、自国開催となるW杯での躍進に期待を寄せられていただけに、屈辱的な敗退に。そして大会終了後、約5年間に渡って同国代表を指揮したフェリックス・サンチェス監督の退任を発表していた。
そんな、カタール代表の新監督を務めるのはカルロス・ケイロス氏。現在69歳のポルトガル人指揮官は、かつては名古屋グランパスやレアル・マドリードなどの監督も歴任した。2011年にイラン代表監督に就任した同氏は、2度のW杯本大会出場、対アジア36戦無敗記録を樹立するなど、2019年に退任するまで数々の功績を残している。2022年9月には再びイラン代表を率いると、同国代表監督として3度目となるW杯本大会に臨み、カタールの地でスペクタクルなサッカーを披露した。
2026年に行われるW杯への出場を目指すカタール代表は、3大会連続で本大会を経験している“名将”の下で、新たな船出を切った。
By サッカーキング編集部
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