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アルビレックス新潟シンガポールが怒涛の6連勝!

2023.08.21

 リーグ戦は残り2試合。前節で2年連続のリーグ優勝を決めたアルビレックス新潟シンガポール(アルビS)はアウェイのビシャンスタジアムに乗り込み、4位のバレスティアカルサFCと対戦した。

 スターティングイレブンは前節から変更なし。序盤からボールを保持して得点の機会をうかがうアルビSは開始5分、横山翔大のCKを久乗聖亜がヘディングで押し込み、幸先よく先制。このゴールで久乗はシーズン19得点目を記録した。

 早い時間の先制点で試合の主導権をものにしたように思われたが、その後はバレスティアカルサFCのペースで時間が経過。すると15分、左サイドからの突破を許すと、折り返しをGKハッサン・サニーがファンブルし、与えたCKの流れから同点に追いつかれてしまう。

 その後も相手はアルビSのDFライン後方のスペースを狙ってカウンターを仕掛け、26分には元アルビSの谷口、28分には同じく元アルビSの星野に決定的なシュートを許すも、GKハッサン・サニーのビックセーブで同点のまま切り抜ける。そして44分、今度はアルビSに決定機が到来。相手陣内の中央で前を向いた横山がループでスルーパスを出すと、抜け出した李忠成が相手GKとの一対一を制して勝ち越しに成功する。

 前半を終えて2-1とリードしたアルビSは、後半開始からジュンキ・ケン・ヨシムラに代えて高橋亮を投入。51分、右サイドで受けた横山が追い越してきた高橋亮を使い、右足で折り返すとファーでフリーになっていた駒木秀人が冷静に流し込んで追加点を獲得した。

 後半の早い時間に追加点を奪ったアルビSは58分、李と駒木に代えて小松慧と深代陸を送り出す。70分には途中出場の小松がボールを収め、サイドへと流れた久乗へ展開。中へ折り返したボールは相手GKに阻まれるが、こぼれ球を横川旦陽が落ち着いてゴール左端に決めて追加点。76分にも横川の正確なロングフィードから抜け出した小松がGKをかわして無人のゴールへと流し込み、5点目を奪った。

 その後も攻撃の手を緩めなかったアルビSが5-1で快勝。優勝はすでに決まった中での試合となったが、チャンピオンとしての強さを見せつける結果となった。

 リーグ最終節となる次節は約1カ月後の9月16日(土)に開催。ホームのジュロンイーストスタジアムでホウガンユナイテッドFCと対戦し、試合後には優勝セレモニーも行われる。

【日時】
2023年8月20日(日)18:00キックオフ

【対戦相手】
バレスティアカルサFC

【会場】
ビシャンスタジアム

【スコア】
アルビレックス新潟シンガポール:5
バレスティアカルサFC: 1

■次節の予定
2023シンガポールプレミアリーグ MD27(ホーム)
2023年9月16日(土) 18:00キックオフ
VS ホウガンユナイテッドFC
@ジュロンイーストスタジアム

By サッカーキング編集部

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