サウジ・プロフェッショナルリーグ第4節が行われた [写真]=Getty Images
サウジ・プロフェッショナルリーグ第4節が28日から29日にかけて各地で行われた。
開幕3試合で2勝1分の滑り出しを見せているアル・タアーウンは、アル・オクドウゥードと対戦。同試合でも主役となったのは、元名古屋グランパスのFWマテウス・カストロだ。序盤に獲得したPKは失敗してしまったが、前半アディショナルタイムに2試合連続で“悪魔の左足”が炸裂。同選手はバイタルエリアでボールを受けると、得意の足裏コントロールから強烈な一撃で仕留めた。2022シーズンの明治安田生命J1リーグにおける8月度の月間ベストゴールとなった『第26節ジュビロ磐田戦19分のゴール』を彷彿とさせるゴラッソがそのまま決勝点となり、アル・タアーウンは3連勝。マテウスはリーグ戦4試合で2得点2アシストと絶好調だ。
今夏の移籍市場でも大型補強を敢行したものの、待望の初勝利は前節までお預けだったアル・ナスルは、アル・シャバブと対戦。FWクリスティアーノ・ロナウドがPKを2本成功させると、FWサディオ・マネは2試合連続ゴールを記録。最終的には4-0で圧勝している。
開幕3連勝で首位を走るアル・イテハドは、アル・ワフダ・メッカと対戦。セルティックから加入したFWジョタに初ゴールが生まれるなど3-0で完勝。一方で、42分にFWカリム・ベンゼマが負傷交代を余儀なくされている。
こちらも開幕3連勝スタートを切ったアル・アハリは、アル・タエーと対戦。39分にFWアラン・サン・マクシマンのお膳立てからFWリヤド・マフレズが先制点を挙げると、59分にはMFフランク・ケシエが追加点。役者が揃って活躍したアル・アハリが2-0で勝利している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト