レスターでアシスタントコーチを務めていたジョン・テリー氏[写真]=Getty Images
現役時代は長年チェルシーで活躍した元イングランド代表のジョン・テリー氏が、サウジアラビアのアル・シャバブで監督に就任するようだ。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』ほか複数のメディアが報じている。
2018年に現役を引退したテリー氏は、現役最後のクラブとなったアストン・ヴィラでアシスタントコーチに就任。2021-22シーズン途中で辞任するまで、ディーン・スミス監督の参謀として、プレミアリーグ昇格などに貢献した。
その後、古巣チェルシーのアカデミーでコーチング・コンサルタントを務め、今年4月にはディーン・スミス監督に誘われる形でレスターのアシスタントコーチに就任。しかし、チームを残留に導くことはできず、シーズン終了後に退任すると、その後は再びチェルシーのアカデミーでコーチング・コンサルタントを務めている。
今回のオファーが実現すれば、自身初の監督業となるテリー氏。アル・イテファクのスティーヴン・ジェラード監督との対決も含め、サウジ・プロフェッショナルリーグには、ますます注目が集まりそうだ。
なお、アル・シャバブは今夏の移籍期間で、アトレティコ・マドリードからFWヤニック・カラスコ、ストラスブールからFWハビブ・ディアロなどを獲得。元アルゼンチン代表のMFエベル・バネガやウルヴァーハンプトンなどでプレーしたDFロマン・サイス、Jリーグの柏レイソルやヴィッセル神戸に所属していたGKキム・スンギュなどが在籍している。
By サッカーキング編集部
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