アル・ナスルをけん引するC・ロナウド [写真]=Getty Images
サウジ・プロフェッショナル・リーグ第14節が24日に行われ、アル・ナスルとアル・オクドゥードが対戦した。
アル・ナスルは連敗スタートから立て直し、直近11試合で10勝1分と絶好調。この試合もクリスティアーノ・ロナウドを中心とした攻撃で押し込む時間が続く。そして13分、右からの折り返しにサーミー・アン・ナジャイーが合わせて先制に成功する。
1点リードで折り返したアル・ナスルは、後半も主導権を握る展開に。61分、左サイドの深い位置でパスを受けたC・ロナウドが、38歳とは思えぬキレのある動きで相手を剥がし、角度のないところで右足を強振。ニアハイを狙ったが、強烈な一撃は惜しくも枠を外れた。
75分にはロングボールに抜け出したC・ロナウドがゴールネットを揺らしたものの、これはオフサイドで認められない。それでも77分、C・ロナウドがペナルティエリア右でこぼれ球を回収すると、複数の相手DFが作った壁の隙間を正確に撃ち抜き、チームに追加点をもたらす。
さらに80分、アル・ナスルが3点目を獲得する。味方が前方にスルーパスを出すと、これは飛び出してきた相手GKにカットされる。それでも、C・ロナウドがこぼれ球を回収し、敵陣中央からふわりと浮かせたロブショットで見事にゴールネットを揺らした。
C・ロナウドは今季出場13試合で15ゴール目となり、3-0で快勝したアル・ナスルは5連勝で12戦無敗となった。次節は12月1日に行われ、アル・ナスルは首位アル・ヒラルとの直接対決に臨む。
By サッカーキング編集部
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