サウジ・プロフェッショナルリーグについて言及したC・ロナウド [写真]=Getty Images
アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サウジ・プロフェッショナルリーグについて言及した。30日、サウジアラビアメディア『SSC』が同選手のコメントを伝えている。
サウジ・プロフェッショナルリーグ第19節が30日に行われ、アル・タアーウンとアル・ナスルが対戦した。試合は、13分にアル・タアーウンが先制したものの、26分にマルセロ・ブロゾヴィッチが同点弾をマーク。35分にはアイメリク・ラポルテが逆転ゴールを決めると、1点を追加して迎えた後半アディショナルタイムにC・ロナウドがチームの4点目を奪取し、4-1でアル・ナスルが勝利した。
昨年12月にC・ロナウドがアル・ナスルへと加入して以降、世界の名だたるトッププレーヤーたちが活躍の場を求めてやってきたサウジアラビア。試合後のインタビューに応じた同選手は、「ここに来ると決めたとき、誰も僕の言葉を信じてくれなかったので嬉しい」とコメントし、以前からサウジアラビアへの移籍が経済的理由によるものだけではないと主張してきた自身の考えを、改めて肯定。「最も重要なのはリーグが成長して競争力を持ち、全世界から注目されることで選手たちが来たいと思うようになったことだ」とリーグレベルの高さも選手が同国移籍を決断する要因の一つだと、再度強調している。
さらに、エジプト代表FWモハメド・サラーなどもサウジ・プロフェッショナルリーグへの移籍が噂されるなか、「大物選手が来たいなら大歓迎だ」と付け加え、さらなるトッププレーヤーたちのリーグ加入を強く求めた。
また、1年を振り返ったC・ロナウドは、「2023年は全体的にも個人的にも僕にとって非常に良い年だった」と充実ぶりを口に。続けて、「僕はアル・ナスルとポルトガル代表の両方で非常に多くのゴールを決め、チームをたくさん助けることができた」と述べつつ、「本当に誇りに思う。良い気分で幸せだから、来年もまた頑張っていきたい」と2024年に向けた決意も明かしている。
By サッカーキング編集部
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