オーストラリア戦を振り返ったクリンスマン監督 [写真]=Getty Images
韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督が、オーストラリア代表戦を振り返った。3日、韓国紙『スポーツソウル』がコメントを伝えている。
AFCアジアカップカタール2023・準々決勝が2月2日に行われ、韓国代表はオーストラリア代表と対戦。前半終盤の42分に先制点を奪われたものの、試合終了間際の96分にソン・フンミンが執念のドリブルでPKを手にすると、これをファン・ヒチャンが決めて、土壇場で同点に。さらに、延長前半の104分にはソン・フンミンがフリーキックを鮮やかに決め、2-1で逆転で勝利を収めた。
ベスト4進出を決めた韓国代表。チームを率いるクリンスマン監督は試合後、「満足している。また新たなドラマが生まれた。オーストラリアと難しい試合をしたが、予想通りだ。選手たちの精神力を誇りに思う。失点してビハインドの状態で始める方が良いのではないかと思うほどだ。準決勝に進出できて嬉しい」と喜びを露わにした。
さらに「私たちの選手たちは本当に良い。良いチームだ。 60年以上獲得できなかった優勝カップを持って帰ろうという気持ちが大きい。時々それが重荷になることもあるが、それが苦戦している理由かもしれない。私が入ってゴールを入れてあげたいほどだ。まだ2つの試合が残っている。選手たちの目を見れば、どれほど必死に戦っているか簡単に分かる」と続け、選手たちには賛辞を送った。
また、次戦のヨルダン代表戦については「すべての力を注ぐべきだ。簡単な試合はない。ヨルダン戦も難しいだろう。ヨルダンも私たちをよく知っていて、自分たちの戦い方を出してくるだろう。次の試合は90分以内に勝負を終えたい」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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