アル・タアーウンは5日、FWマテウスのメディカルレポートを報告(写真は名古屋時代) [写真]=三浦彩乃
アル・タアーウンは5日、FWマテウス・カストロのメディカルレポートを報告した。
今回の発表によると、マテウスはアキレス腱を断裂したとのことだ。数日中に手術を実施する予定で、全治は約9〜12カ月が見込まれており、シーズンアウトが確実に。なお、サウジアラビア紙『アル・リヤディア』は、5日のトレーニング中に負傷したと伝えている。
1994年9月11日生まれのマテウスは現在29歳。2014年にJリーグ初来日として大宮アルディージャに加入すると、2019年から、横浜F・マリノスにレンタル加入した半年間を除いた、4年間在籍した名古屋グランパスではクラブ公式戦通算173試合に出場し48得点を記録した。畏怖される“悪魔の左足”から多くのゴラッソを生み出して、2021年にはクラブ史上初のルヴァン杯優勝にも貢献。昨夏にアル・タアーウンに活躍の場を移した同選手は、今シーズンの公式戦21試合に出場し6得点7アシストをマークするなど、ここでも攻撃を牽引していた。
By サッカーキング編集部
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