解任となったカストロ監督 [写真]=Getty Images
アル・ナスルは17日、ルイス・カストロ監督を解任したことを発表した。
現在63歳のカストロ監督はポルトやリオ・アヴェ、シャフタール・ドネツク、アル・ドゥハイル、ボタフォゴなどで監督を歴任後、2023年7月にアル・ナスルの指揮官に就任。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWサディオ・マネらを擁しながら、昨シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)で2位に終わると、今シーズンはここまでSPL3試合終了時点で1勝2分けの7位と期待された結果を残せていない。
さらに、16日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリートの初戦でアル・ショルタと1-1の引き分けに終わったことから、アル・ナスルはカストロ監督を解任する決断に至ったようだ。
なお、後任はまだ未定となっているが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アル・ナスルは昨シーズン限りでミランを退任し、現在はフリーとなっているステファノ・ピオリ氏を招へいすることに近づいており、現在は交渉の最終段階にあることが伝えられている。
By サッカーキング編集部
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