負傷した昨年10月以降欠場が続いているネイマール [写真]=Getty Images
アル・ヒラルに所属するブラジル代表FWネイマールが9月30日に自身の公式Instagram(@neymarjr)を更新。久々にチームの全体トレーニングに復帰したことを明かした。
ネイマールは昨年10月に行われたFIFAワールドカップ26南米予選・第2節のウルグアイ代表戦で左ひざを負傷。後に前十字じん帯および半月板の断裂と診断され、現在に至るまで戦線離脱が続いている。
受傷から間もなく1年が経過しようとしているネイマールだが、ようやく実戦復帰に向けた大きな一歩を踏み出したようだ。同選手は自身の公式Instagram(@neymarjr)にて、アル・ヒラルの全体トレーニングに合流したことを報告。トレーニングに励む自身の姿を写した写真とともに「僕は戻ってきた! グループに戻ることができて、今はただただ嬉しいよ」と綴っている。
なお、アル・ヒラルを率いるジョルジェ・ジェズス監督は、先日の会見でネイマールについて「彼はアル・ヒラル、そしてリーグ全体にとって重要な選手だ」と言及しつつ、復帰の時期については「いつ復帰を果たすかは特定できない。1月に状況を見極めるつもりだ」とコメントしていた。
昨年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からアル・ヒラルに完全移籍加入したネイマールだが、長期離脱の影響で公式戦の出場はここまで5試合のみ。1年間の契約延長オプションが付随しているとも報じられているが、現行契約は2025年6月末に満了を迎える。
また、ネイマールを欠くブラジル代表は歴史的不振に陥っており、FIFAワールドカップ26南米予選では8試合を消化し、3勝1分4敗の成績で本大会出場圏外とわずか「1」ポイント差の5位に低迷。国際Aマッチ通算128試合の出場で79ゴールをマークしている“10番”の復帰が待たれる状況となっている。
By サッカーキング編集部
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