かつてレアル・マドリードなどで活躍したヘセ・ロドリゲス [写真]=Getty Images
マレーシア・スーパーリーグ(マレーシア1部)のジョホール・ダルル・タクジムは5日、スペイン人FWヘセ・ロドリゲスの加入を発表した。
現在31歳のヘセは、2007年に14歳でレアル・マドリードの下部組織へ入団。2011年12月にはトップチームデビューを飾り、翌シーズンには公式戦31試合出場8ゴール4アシストをマークした。将来に大きな期待が集まった同選手だったが、以降は右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガもありパフォーマンスが低迷。パリ・サンジェルマンやラス・パルマス、サンプドリアなどでのプレーを経て、2023年9月にブラジル2部のコリチーバに加わった。
今年初めにコリチーバとの契約が満了を迎え、無所属の状態が続いていたヘセ。そんななか、マレーシア・スーパーリーグで首位に立つジョホール・ダルル・タクジムが同選手の獲得を発表した。スペイン紙『アス』は、ヘセのマレーシア上陸を「激震を引き起こした」と報道。スペイン人アタッカーにとってはキャリア通算10クラブ目となる。
なお、ジョホール・ダルル・タクジムは現在開催中のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)に参戦中。リーグフェーズで日本勢との対戦は予定されていないものの、ここまで1勝1分の2位につけているため、今後の結果次第では決勝トーナメントで激突する可能性も残されている。
By サッカーキング編集部
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