FCソウルへの加入が決まったリンガード [写真]=Getty Images
FCソウルへの加入が決まった元イングランド代表MFジェシー・リンガードには、数多くのクラブからオファーが届いていたようだ。8日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現在31歳のリンガードは、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、2011年夏にプロ契約を締結。レスターなどへのレンタル移籍を経験し、2015-2016シーズンからトップチームに定着した。その後は、ウェストハムとノッティンガム・フォレストで活躍。昨年6月30日から無所属の状態が続いていた。
そんななか、FCソウルは8日にリンガードの獲得を発表。新天地が決まった同選手だが、無所属の間に世界中の26クラブからオファーを受けていたという。同紙によると、獲得に動いていたクラブの中には、セリエAの名門・ラツィオなども含まれていたようだ。
ヨーロッパからアジアに活躍の場を移したリンガードは、FCソウルで週給1万7500ポンド(約330万円)、年間91万ポンド(約1億7000万円)の給与を受け取る模様。マンチェスター・ユナイテッド所属時の2017年には、週給10万ポンド(約1900万円)を得ていたと紹介しつつ、「彼はKリーグで最も高額な選手となるだろう」と主張した。なお、同選手は「鹿児島でのチームキャンプに合流する予定である」と報じている。
By サッカーキング編集部
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