対戦相手を称賛するパリSGのブラン監督 [写真]=Getty Images
パリSGは17日、アウェイでチャンピオンズリーグ・グループF第1節のアヤックス戦に臨み、1-1で引き分けた。フランスメディア『レキップ』がパリSGを率いるローラン・ブラン監督のコメントを伝えている。
パリSGは14分、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチのシュートのこぼれ球をウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが押し込み先制点を奪った。リードを奪ってからも主導権を握るパリSGだったが、74分にはアヤックスのデンマーク代表FWラッセ・シェーネに鋭い直接FKを決められて同点とされる。試合は結局1-1で終了し両者が勝ち点を分け合った。ブラン監督は、対戦相手のアヤックスが「素晴らしいクオリティを見せた」と称賛している。
「我々にとって、試合の内容はフラストレーションが溜まるものだった。しかし、試合はタフなもので、特に後半は苦しめられた。47分に生まれたチャンス(ルーカス・モウラのシュート)が決まっていれば、試合を決めることができたかもしれない。だが、素晴らしいクオリティを見せたアヤックスには称賛の言葉を送りたい。彼らには苦しめられた」
「このようなタフなゲームをこなすことで、パリSGの選手たちは成長するだろう。我々は中盤であまりボールを持つことができなかった。ポゼッションが持ち味であるチームなだけに、それは珍しいケースだと思う。今日の試合はチームがトップフォームでないことを示している。だが、そうしたなかで試合に負けなかったことは評価すべきだ」
またブラン監督は、30日に開催される次節のバルセロナ戦について言及。今回の結果にで次節へのプレッシャーが強くなったことを認めている。
「今回の結果でバルセロナ戦に対するプレッシャーが強くなったのは間違いない。しかし、現実を見つめることが大事だ。今日のアヤックスは優れたクオリティを披露した。我々は勝ち点3を獲得することができなかったし、勝利に見合うパフォーマンスを披露できていなかったと思う。引き分けという結果はバルセロナ戦に向けて望ましくないものだが、選手たちのコンディションを考慮した場合、悪くないものだと思っている。ホームで対戦する次の試合では勝ち点3を挙げたいと思っている」
パリSGの次戦は、21日に行われるリーグ・アン第6節で、リヨンとのホームゲームとなっている。
(記事/超ワールドサッカー)
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