バルサ、メッシ弾でCL通算500得点に到達…史上3クラブ目

　チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節が9月30日に行われ、グループFではパリSGとバルセロナが対戦。バルセロナは2－3で敗れ、今大会初黒星を喫した。

　バルセロナは先制を許した直後の11分、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがスペイン代表MFアンドレス・イニエスタのパスを受け、左足ダイレクトで同点弾を記録。チャンピオンズリーグにおけるクラブ通算500得点目を挙げた。

　昨シーズン終了時点で、バルセロナはチャンピオンズリーグにおける通算得点数を498としていた。9月17日のグループステージ第1節のアポエル・ニコシア（キプロス）戦では、スペイン代表DFジェラール・ピケが先制点を挙げたものの、結果的に1得点止まりで1－0と辛勝。記録達成は持ち越しとなっていた。

　なお、スペイン紙『マルカ』によれば、バルセロナの同大会での通算100得点目は元ブルガリア代表FWフリスト・ストイチコフ氏、同200得点目は元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏、同300得点目は元カメルーン代表FWサミュエル・エトー（現・エヴァートン）、同400得点目は元スペイン代表FWダビド・ビジャがそれぞれ記録した。

　チャンピオンズリーグにおける通算最多得点クラブは、レアル・マドリード。昨シーズン終了時点で821得点で、9月16日のグループステージ第1節、日本代表FW柿谷曜一朗のバーゼル戦では5得点を積み上げた。通算得点数2位はバイエルンで、9月30日のグループステージ第2節CSKAモスクワ戦を終えて551得点となっている。