バルサDFピケ、CL制覇に向け自信「史上最高のチームの1つ」

　6日にチャンピオンズリーグ決勝が行われバルセロナとユヴェントスが対戦する。この試合に向けインタビューに応じたバルセロナ所属のスペイン代表DFジェラール・ピケのコメントを、2日にスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

　ユヴェントスとの決戦について「僕もチームもタイトルを勝ち取ることができると信じている。でも地に足をつけなければならない。非常にタフな相手だよ。誰もがバルセロナ有利と言うけど、僕たちはそれが非常に困難なことだとわかっている」と、決勝まで勝ち進んだユヴェントスが決して簡単な相手ではないとの見解を示した。

　そして「（アルバロ・）モラタはレアル・マドリード相手にその実力を示したし、非常に調子が良さそうだ。中盤には（クラウディオ・）マルキージオ、（アンドレア・）ピルロ、さらに（ポール・）ポグバといったハイレベルの選手がいる。その後ろも非常に強力だ」と、好調を維持するモラタや中盤の選手に対して警戒心を見せている。

　バルセロナはこれまでに4度、チャンピオンズリーグを制しているが、同選手は5度目の優勝を果たしたとしても満足することはないと話した。

「僕たちは、5度目、6度目、7度目と目指していかなければならない。今いる選手の何人かは長く在籍することになると思う。3トップをみれば（リオネル・）メッシが27歳で（ルイス・）スアレスは28歳、そしてネイマールは23歳だ。歴史の中で最高のチームの1つであり、若いチームでもある。できる限り多くのタイトルを獲得しなければならない」

　なお、バルセロナはすでに今シーズンのリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイを制覇しており、2008－2009シーズン以来の3冠が懸かっている。