レアル・マドリードのMFベイル。今季リーグ開幕戦で2ゴールを挙げた [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表MFギャレス・ベイルが、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で欧州史上6人目の快挙に挑むことになった。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
今シーズンのCL決勝は、ウェールズの首都カーディフにあるミレニアム・スタジアムで行われる。仮にレアル・マドリードが初のCL連覇を果たすことになれば、ベイルは出身地カーディフで自身3度目の欧州制覇を達成することになる。
同メディアによると、出身地での決勝戦でCLやヨーロッパリーグを優勝したことがある選手は歴代5人しかいないという。直近で達成した選手は、2000年にレアル・マドリードでCL制覇を果たした元フランス代表FWニコラ・アネルカ。ヴェルサイユ出身の同選手は、スタッド・ド・フランスで行われた決勝で自身初の欧州制覇を果たしている。
ベイルは、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』で「チャンピオンズリーグでプレーし、勝ち取ることがマドリードにやってきた理由だ。僕のホームタウンでCL決勝があることは、非常に大きなモチベーションになるよ」とコメント。自身3度目のCL優勝に向けて、意気込みを明かした。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト