大逆転でCL敗退となったパリSGのエメリ監督 [写真]=Getty Images
8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、パリ・サンジェルマン(フランス)は敵地でバルセロナ(スペイン)に1-6と大敗を喫した。2試合合計5-6で、大逆転でCL敗退が決まった。
試合後、パリ・サンジェルマンのウナイ・エメリ監督が心境を明かした。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
パリ・サンジェルマンはファーストレグで0-4と大勝。圧倒的優位に立って敵地でのセカンドレグに臨むと、87分時点で1-3とビハインドを負っていたものの、残り時間で3失点以上を喫さなければ準々決勝進出が決まる状況だった。しかし、立て続けに3失点。CL史上最大の逆転劇を許し、大会を去ることとなった。
エメリ監督は「スタッフと選手、ファン、パリ・サンジェルマンの全ての人々にとって、今日は悪い一日だった。ピッチで起きたことはネガティブな経験だ。成長するための機会を失ってしまった」と、大逆転で敗退が決まったことを悔やんだ。
「前半は、望んでいたような姿勢でプレーをすることができなかった。ファーストレグのようにプレーを続けていきたかったのだが。それでも、3失点目のあとは良くなりつつあった。2点目を決めて、良い結果を残したかったのだが、(3失点を喫した)5分間で全てを失ってしまった」
0-3とされた後、アウェーゴールを挙げて再び優位に立っていただけに、終盤の3失点が悔やまれるパリ・サンジェルマン。エメリ監督は「今後に向けて学んだとはいえ、成長に向けた良い機会を逃してしまった。それは明らかだ」と、ベスト16で今大会を終えたことを悔やんでいる様子だった。
By サッカーキング編集部
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