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爆発事件も1ゴール1アシストの活躍…香川「気持ちの整理は難しかった」

2017.04.13

CLモナコ戦前に向けて準備する香川真司。チームはバルトラを応援するTシャツを着用した [写真]=AMA/Getty Images

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が12日、自身のブログ(http://ameblo.jp/shinji-kagawa0317/)を更新し、前日に起きた爆発事件についてつづった。

 ドルトムントは11日に行われる予定だったチャンピオンズリー(CL)準々決勝ファーストレグのモナコ戦に向けて、スタジアムへ移動していたところ、チームバスを3度の爆発が襲った。この爆発でスペイン代表DFマルク・バルトラが右手首を骨折し、さらに手に破片が入り込んだため、緊急手術を強いられていた。

 香川は翌12日に延期されたCLモナコ戦後にブログを更新し、「日本のみなさん。心配して頂いているかと思いますが、今日の試合を終えることが出来ました」と報告。「まずは、応援してくださった世界中のサポーターの皆さん、ありがとうございます」と続けた。

「昨日の事は、僕もバスに乗っていましたが、なんと言葉にしたら良いか分かりません。気持ちの部分で整理するのは難しかったです。ただ、僕はピッチの上で良いプレーをする事に集中して試合に臨みました。バルトラの為にもなんとか勝利したかった。ただ困難な状況においても、サポーター同士の助け合いがあったことを聞き素晴らしく思います。また次も試合は続きます。切り替えて頑張ります」

 なお、香川は同試合にフル出場し、1ゴール1アシストの記録。ドルトムントは2-3でファーストレグを落としたものの、香川が演出した2点で19日に行われるセカンドレグに望みをつないだ。

By サッカーキング編集部

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