CL決勝に臨むユヴェントス [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が3日に行われ、ユヴェントスとレアル・マドリードが対戦する。この試合について、ユヴェントスがタイトルを手にした場合、クラブは各選手にボーナスを支払うようだ。6月1日付けのスペイン紙『アス』が報じた。
21年ぶりの欧州制覇がかかる一戦。ユヴェントスは準々決勝でバルセロナ、準決勝でモナコを下し、決勝の舞台に駒を進めてきた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督はセリエA6連覇を達成した勢いそのままに念願のタイトルを勝ち取ることができるか、決戦の地カーディフでの戦いに期待が高まっているところだ。
同紙によると、ユヴェントスがこの試合に勝利した場合、アンドレア・アニェッリ会長は各選手にボーナスを支給する予定だという。支給額は1人あたり35万ユーロ(約4400万円)で、総額は900万ユーロ(約11億円)に上る模様。これは同クラブが、2014-15シーズンにCL決勝進出した際の提示額を超える数字となっている。
ユヴェントスはクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが軽度の打撲を抱えており、イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオはねん挫で5月29日の練習を途中で外れた。しかし一方で、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが万全を期し、同国代表FWゴンサロ・イグアインも古巣相手に闘志を燃やしている。同クラブはこの大一番に勝利し、悲願を達成することができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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