史上初のCL2連覇を果たしたレアル・マドリードのトニ・クロース [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは3日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でユヴェントスを4-1で破り、史上初の連覇を達成した。試合後、イギリス紙『デイリー・メール』が同チームのドイツ代表MFトニ・クロースのコメントを伝えている。
クロースはまず「(クリスティアーノ)ロナウドはとても重要だと誰もが知っているだろう。チームとして我々は準々決勝、準決勝、そして今日も非常に良いプレーしたよ。しかし最終的にこのタイトルを獲得するためには、得点する男が必要だったんだ。そして彼がやってのけた。彼はこの数ヶ月間、本当に素晴らしかったね」と大一番で2得点を挙げた同チームのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに称賛を送った。
そして「一度でさえ獲得することが難しいこのタイトルを守れると思っていなかった。しかし、それを達成したことは本当に信じられないよ。過去4年間で3回もビッグイヤーを得られたことはとても大きな意味がある。それは、ピッチ上でも、ピッチ外でも良いチームということだ。僕はそんなチームの一員になれて幸せだよ。」とワールドカップ優勝経験もあるクロースは、タイトル獲得の難しさを感じていたことを明かした。
また「ユヴェントスが信じられないほど優れたディフェンスを持つチームであることは分かっていた。今日まで、彼らは3ゴールしか取られていなかったね。(CL準決勝までの総失点が3であるいう意味)でも、今日は1つのゲームで4ゴールだ。これは僕たちのクオリティをよく示している」と同チームの自信を語った。
クロースは今シーズン公式戦48試合に出場し、4ゴール15アシストを記録した。
By サッカーキング編集部
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